ついに手を出す
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
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借りました。
各所で取り上げられる度に気になって、長門さんは人気だなぁとか鶴屋さんって何者?とか思ったりして、漫画とDVDを衝動買いしちゃったりもしたこの作品に手をつける時が、とうとうやってきました。
漫画を先に読んでしまってるので内容はだいたい把握していますが、ちょっと読んだ感じでは、やはり原作の方が面白そうです。
ファンタジーとSFの違い。
フと気になったので調べてみましたが、どうやら線引きが難しいようですね。
私の場合、ファンタジーが中世ヨーロッパでSFは宇宙なイメージで、それはそれで間違ってないようですが、そう単純に割り切れない作品も多い模様です。
そもそもファンタジーって、SFってなんなのかと聞かれてもはっきり答えられない気がします。
そういえば、十二国記(月の影 影の海(下))のあとがきで、小野氏はファンタジーを「異邦または、異邦人の物語」と勝手に決めてましたが、SFとの違いはなんですかと一度聞いてみたいですね。
両ジャンル共に確かに存在しているにもかかわらず曖昧、そんな不思議。
命運は明日のようです。
…怖いよorz